タイの冠水した水の中は非常に危険です! 冠水した道路で17歳少年、感電死。

9月8日未明、サムットプラカーン県プレークサー通りで痛ましい事故が発生しました。

現場は、前夜からの豪雨により広範囲で冠水していました。

救助団体の報告によりますと、死亡したのは17歳のタナコンさん。
彼は冠水した道路でバイクを押して進んでいたところ、スピードを出したピックアップトラックが通過。
跳ね返った水に煽られて転倒してしまいました。

その際、道路工事用に設置されていたバリケードに手をついたのですが、そこには照明用の電線が接続されており、漏電が起きていたため感電してしまいました。
タナコンさんは、倒れたこみ水の中へと沈み、その場で死亡してしまいました。

警察と救助隊、電力会社の職員が現場を調査し、まずは危険箇所の電源を遮断しました。
今後、事故原因の詳細と工事現場の安全管理体制について捜査・検証が進められています。

タイは、公共工事などもやりっぱなしで放置していくので、洪水などが発生した際、毎年の同じような事故(いや事件)が発生しています。
そのたびに当局は「再発防止にと努める」とコメントを出しますが、努められたことは一度もありません。

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