再びバンコクに大地震のリスク、専門家が警告!ミャンマー・ザガイン断層南部の活動を注視。

南海トラフ地震もくるくると言われてから、大分たちます。

タイの地震・防災専門家らは、ミャンマーを縦断するザガイン断層南部で大規模な地震が発生した場合、バンコクが強い揺れに見舞われる恐れがあるとして、耐震基準の徹底や早期警戒システムの強化を求めている。

タマサート大学で開かれた防災シンポジウムで、専門家らが指摘した。
ザガイン断層南部では、前回の大規模な断層活動から約96年が経過しており、推定される約100年の再来周期に近づいているという。

南部区間で大規模地震が発生した場合、震源がバンコクに比較的近くなる可能性がある。
バンコクは軟弱地盤のため地震波が増幅されやすく、遠方の地震でも高層建築物などが大きく揺れるリスクが指摘されている。

タマサート大学工学部のナコン教授は、被害の規模は地震そのものの強さだけでなく、建物の耐震性能や都市の防災体制によって大きく左右されると説明する。
「昨年の地震が一度限りの異常な出来事だと考えるべきではない」と警告した。

タイには耐震設計に関する建築基準が存在するものの、専門家は「基準と実際の遵守状況に隔たりがある」と指摘する。
高層建築物を中心に耐震基準を厳格に適用する必要があるとしている。

また、人工知能(AI)や地震センサー、リモートセンシング、匿名化された人流データなどを組み合わせ、災害発生時に迅速な警報や避難、救援につなげるシステムの整備も重要だとした。

研究チームは現在、地震リスクの高い地域への地盤振動センサー設置を進めており、タイ独自の観測データを防災政策や建築設計に活用することを目指している。

専門家らは、地震の発生時期を正確に予測することはできないものの、将来の大規模地震を想定し、建物の安全性確保と観測・警戒体制の強化を急ぐ必要があると訴えている。

バンコク地震の際は、震源地がミャンマーでしかもマグニチュードも小さなものでした。
本格的な大地震が同じ場所で発生した場合、バンコクの高層コンドミニアムなどひとたまりもないのでしょう。
バンコクには、まだ地震の爪痕を生々しく残している高層コンドもたくさんあります。

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