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タイ「燃料1万L消えた」問題。ガススタ供給量が通常の半分に。副首相が不正横流しに言及。
- 2026/3/19
- 事件(タイローカル)

タイで燃料供給の不安が広がる中、ピパット副首相兼運輸相は3月18日、「消えた1万リットルの石油」をめぐり、海上輸出などによる不正流出の可能性について言及した。
政府は19日、エネルギー関連の全関係者を集め、事実関係の解明に乗り出す。
ピパット氏は、製油所やエネルギー省、国営企業が「燃料不足はない」と説明しているにもかかわらず、実際にはガソリンスタンドへの供給量が大幅に減少していると指摘している。
従来1日1万リットル以上供給されていたスタンドで、現在は半分以下に落ち込んでいるケースもあるとし、「不足分はどこに消えたのか?」と疑問を呈している。
また、燃料が海上ルートで国外に流出している可能性についても言及し、関係当局に対し輸出停止措置の確認を求めていると明らかにした。
ただし、現時点ではあくまで仮説の段階で根拠はないとしている。
一方、業界団体が指摘する「旧在庫の高値販売」については、原油の調達が数か月前に行われる仕組みを説明し、単純な不当利益とは言えないと反論する。
価格変動リスクを負う製油所側の事情にも理解を求めた。
政府は燃料販売の割当制限を否定しているが、供給網のどこかで問題が生じている可能性があるとみられ、首相主導のもと、製油所、流通業者、運輸業者などを含む全面的な調査が行われる見通しだ。
ピパット氏はまた、自身がガソリンスタンドのオーナーであることに関する批判については、「立場は異なる」と説明し、燃料不足で苦情を受ける従業員に代わって責任を引き受ける姿勢を示し、「文句があるなら自分に言ってほしい」と語った。







































