タイ、ディーゼル不足でゾウに徒歩移動。アユタヤの観光施設、餌の供給にも懸念広がる。
- 2026/3/18
- 仰天ニュース

中東情勢によりディーゼル燃料の供給不足が深刻化する中、アユタヤ県の観光施設「アユタヤ象園」(วังช้างอยุธยาแลเพนียด)では、ゾウの輸送方法を変更し、徒歩での移動を余儀なくされているという
同施設では通常、トレーラーでゾウを輸送しているが、燃料の確保が困難となったため、観光用のゾウ15頭を約5キロ離れた施設まで歩かせている。
移動は安全面に配慮し、2回に分けて実施された。
運営側によると、ガソリンスタンドでの給油制限が相次ぎ、十分な燃料を確保できない状況が続いているという。
この影響で、稼働するゾウの数も従来の約35頭から15頭へと大幅に減少した。
さらに、餌の輸送にも影響が出始めている。
主な餌であるラヨーン県産のパイナップルの運搬が滞る恐れがあり、施設側は市民に対し餌の寄付を呼びかけている。
トレーラー運転手によると、輸送中に複数の給油所で燃料切れや給油制限に直面し、帰路の燃料確保も不透明な状況だという。
ディーゼル不足は輸送業だけでなく、観光業や動物飼育にも波及しており、長期化すれば地域経済への影響が懸念されている。







































