「月と太陽OK寺院」?! タイ式英語表記に、ネット民がざわざわ。

日本にも和製英語があるように、タイの英語表現も国独特のものがあり、外国人を困惑させる場合があります。

タイのネット民が、自国のアメージングをまたまた発見しました。
ピサヌローク県にある「Wat Chan Thawan Ok」と書かれた英語の道路標識の最後の音節の綴りが、「オーク」とも「オーケー」とも読めるため曖昧であると指摘しています。

あるネット民は、外国人観光客から見れば、看板に記載されている名前は「ワット・ジャン・タワン・オーケー」(ジャンは月なので、月と太陽OK寺院となる)だと思うだろうとコメントします。

OKの本来の意味「大丈夫」は、この場合、大丈夫ではありません。

実際この看板が示す場所は「東チャン寺院」と訳される「ワット・チャン・タワンオーク」と読まれるべきものです。

タワンオークは方角を示し、「東」の意味に相当します。

タイ語のオークを英語で「Ok」と記載するのは、タイ人的には間違いないのですが、タイ語の英語表記に見慣れない外国人にとっては、「OK」にしかみえないというものです。

ただよーく見ると、「Ok」の k の文字が小文字になっていますので、英語の「OK」なら両方とも大文字か小文字じゃなければいけないような気がします。
(本来のall correctの略である「O.K.
」など。諸説あり)

というか、「タワンオーク」で「東」なわけですから、「THAWANOK」と続けて書けばよいのです。
タワン(太陽)とオーク(出る)では、一つ一つが別々の意味になるので、タワンオークで初めて東となります。

しかし「月と太陽OK寺院」なかなかモダンで良いではないですか。
なんなら「太陽とシスコムーン寺」に改名して、評判になってみては?

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