今年の夏は暑いぞ! バンコク、猛暑対策強化。給水2,800か所と「クーリングセンター」設置

タイの首都バンコクで厳しい暑さが続く見通しを受け、バンコク都庁(BMA)は市内各地に2,800か所以上の給水ポイントと「BKKクーリングセンター」を設置するなど、猛暑対策を強化した。

チャッチャート都知事は市庁舎での幹部会議で、2026年夏季の都市熱対策計画を前倒しで実施する方針を表明した。
今年の猛暑は5月中旬まで続く可能性があり、市民が安全に過ごせる環境整備を急ぐ構えだ。

今回の対策では、48の主要公園に110か所の冷却ゾーンを設置するほか、学校、職業訓練校、保健センター、区役所などに計255か所のクーリングセンターを開設。
また、脱水症状を防ぐため、市内50区すべてに2,806か所の飲料水ステーションを整備した。

さらに都庁は、湿度を含めた体感温度を示す熱指数(Heat Index)に基づく4段階の警戒システムを導入。
体感温度が33度以上になると屋外活動の制限を呼びかけ、52度を超える場合は屋外活動を禁止していくという。

このほか、寺院を避難場所として活用する案や、夏季に増える草火災の警戒強化、野良動物への狂犬病ワクチン接種など、複数分野で安全対策を進める。

バンコク都庁は、これらの猛暑対策の効果を各行政機関の重要業績評価指標(KPI)として管理し、都市の気候変動対策を強化していく方針だ。

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