日本ブランドと誤解?! タイ発「Yoguruto」創業5年で260店舗突破!売り切れでも品質優先。
- 2026/2/28
- タイ料理

コロナ禍という未曾有の危機の中で誕生したタイ発ヨーグルトスムージーブランド「Yoguruto」が、創業からわずか5年で全国260店舗超を展開するフランチャイズへと急成長を遂げている。
運営会社ヨク・グループ(YOKU GROUP)の2024年売上は1億2,700万バーツ、純利益は1,900万バーツに達し、近年は需要増により一時品薄状態(売り切れ)となるほどの人気を集めている。
共同創業者兼COOのエルフ氏は、マヒドン大学インターナショナルカレッジでマーケティングを専攻。
デジタルマーケティング職や賃貸住宅事業を経て、コロナ禍で既存事業が停滞したことをきっかけに新規事業へ挑戦した。
「Yoguruto」は、マヒドン大学サラヤ校前の小さな店舗からスタートしたヨーグルトスムージーブランドだ。
当初、日本ブランドと誤解されることもあったが、紛れもないタイ発のブランドである。
海外で見かけたヨーグルトスムージー専門店に着想を得て、約1年かけて独自レシピを開発したという。
氷とブレンドしても味のバランスが崩れない自社発酵ヨーグルトを武器に、49バーツからという手頃さで顧客層を拡大していった。

当初は市場の認知度が低く苦戦した時期も経験する。
売上が伸び悩んだ店舗では無料配布などを行い、消費者教育に時間をかけたという。
その後、顧客からの要望を受けフランチャイズ展開を本格化。
商品基準や研修制度を整備し、現在は北部チェンライから南部ヤラーまで全国に店舗網を広げている。
エルフ氏は、「成功は売上規模ではなく、ブランドが顧客とフランチャイズ双方にどれだけ価値を提供できるか」と強調する。
自社レシピのヨーグルトは発酵に約30時間を要し、品質維持のため他製品で代替しない方針を徹底。
その結果、需要に供給が追いつかない状況でも品質優先を選択している。
今後は国内での基盤強化を軸に、新ブランド展開や海外進出も視野に入れる考えだ。急成長の裏にあるのは「忍耐」。
エルフ氏は「欲しいものを我慢し、望まない困難にも耐えることが起業の本質」と語っている。







































