1年前のホテル火災で日本人2名が死亡しています。バンコク都がカオサン通りの有名4店舗を検査。
- 2026/1/1
- バンコクとその近郊

ちょうど一年前の2024年末、カオサン通りにあるエンバーホテルで火災があり、日本人2名が死亡しています。
12月31日、バンコク都は年末年始のカウントダウンに向けた安全対策として、観光客が集中するカウサン通りで立ち入り検査を実施した。
検査対象は、The Club、Buddy Beer、Mulligans、Brick Barの現地で有名な4店舗で、消火器や非常口、非常階段、避難誘導標識、火災警報システム、煙・熱感知器など、防火設備が法令や基準に沿って整備されているかを重点的に点検した。また、混雑時や緊急時に備えた避難・誘導計画の有無についても確認し、来店客の安全確保を求めた。

バンコク都は、タイ人・外国人観光客が多く訪れる年末年始期間中、安全対策を最優先課題とし、関係機関が連携して事故や火災の防止に努めるとともに、市民にも注意を呼びかけ、安全に新年を迎えるよう強調している。






































