タイ空軍 F-16 、3度の空爆。タイ・カンボジア国境近くの橋を破壊。重火器補給路を絶て!

12月13日午前6時、タイ空軍はF-16戦闘機2機を派遣し、トラート県国境地帯で作戦を実施した。

これは、海軍からの要請を受け、カンボジア・ポーサット州にある「ジャイジュムニア橋」を破壊するためである。
海軍は、トラート県に隣接する国境近接地域において、部隊の増強および重火器の配備が確認されたと報告していた。

F-16は現場上空を2周旋回した後、午前6時00分に第1回目、6時07分に第2回目、6時12分に第3回目の爆撃を実施した。橋はすでに破壊されたと伝えられている。
爆撃後、カンボジア側からの反撃はなかったという。

トラート海兵隊特別任務部隊の司令官であるナーワー大佐は、軍は数日前から現地におけるカンボジア軍の動向を監視しており、継続的な増援が確認されていたと明らかにした。
また、同橋が補給路として使用されていることが判明したため、安全保障当局は補給遮断を目的として、この橋を破壊すべき目標として数日前から指定していたという。

そして13日未明、その作戦が成功裏に実行されたと述べた。

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