パタヤで「地下銀行」を経営していた中国人17人逮捕。高級ヴィラを拠点に。預けた金はどうなる?

中国人を国内に迎え入れても、全てにおいて独自の流通システムを作り、ほとんどお金を落としませんので、政府が言う経済効果の数値は空虚なものだとも言えます。
金融システムもその一つです。

11月27日、パタヤを拠点に、違法な貸金業を行っていたとして、中国人17人が逮捕されました。逮捕は2024犯行グループは南パタヤのプラタムナック地区にある高級ヴィラで活動していました。

パタヤ地方裁判所が発行した捜索令状に基づき、警察は2軒の賃貸ヴィラを捜索し、中国人17人を逮捕しました。
警察によりますと、容疑者たちは中国国内の数千人の顧客を対象とした大規模な貸金業ネットワークの運営者として活動していたとのことです。

報告によると、このネットワークの資金流通額は1億3,500万バーツを超え、容疑者たちは月給約10万バーツを受け取るほか、融資額や回収した債務額に応じた追加のコミッションも得ていたとのことです。

このようなことは、中国人が増殖する各国でみられます。
私も30年近く前に、知り合いの中国人が「金を預けていた地下銀行の運営者がトンずらした!」と言い、夜中に大勢の中国人がその拠点に集まっていた現場に同行したことがあります。
ただ、こうなるとほぼ回収難しいようです。
そのようなニュースをこの30年、なんども耳してきました。

それでも中国の人々は「利息がいいから」という理由で、地下銀行を利用する人は絶えないようです。

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