砲弾より恐怖? パタヤで早朝、民家に車が突っ込み大惨事! 住宅内の3名が負傷。

再び小競り合いが始まったタイ・カンボジア国境付近では、砲弾が民家の直撃するなど被害が広がっています。
しかし、タイでは国境付近でなくとも安心はできません。
普通の民家に車が直撃してくるかもしれないからです。

12月9日午前7時ごろ、パタヤで、乗用車が民家に突っ込み、壁が崩れて住人が家の中に閉じ込められているとの通報が救急隊のところに入った。
現場は、ノーンプルー地区の住宅地。
救助隊と警察が急行しています。

現場では多くの住民が集まり、騒然としていました。
事故を起こしたのはバンコクナンバーのトヨタ車。
まず家の門に衝突し、その勢いのまま室内の壁に突っ込み、家財にも大きな損害を与えていました。

運転していた男性は車内に取り残され、混乱した様子で「気を失っていて覚えていない」と話したと言います。

家の中では3名が負傷。
うち2名は軽傷で、すでに病院へ搬送済み。
もう1名は家主の妻で、浴室で壁の崩落に巻き込まれ身動きが取れず、救助隊が切断器具を使って救出し、緊急搬送した。

家主のウィロートさん(44)は「朝、子どもを学校へ送る準備をして、妻がシャワーを浴びている間、突然ものすごい衝突音がした。外を確認しようとしたが、車が玄関を塞いでいて開けられなかった」と語る。

家には自分、義母、妻、娘の4人がおり、義母と娘も負傷したといいます。

ノンプルー警察は現場の状況を記録し、運転手を拘束してアルコール検査を実施、また監視カメラ映像を確認し、事故原因を調べる方針です。

カンボジアの砲弾より、タイ人が運転する車の方がオソロシヤ~?

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