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タイ南部の洪水でマレーシアからの観光客42%減。中国とインドは堅調。
- 2025/12/3
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11月2日、タイの観光スポーツ省は、2025年1月から11月までの11か月間で、外国人観光客数が29,603,881人となった一方、南部の深刻な洪水をはじめとする最近の出来事により、観光業に大きな影響がでたと発表した。
しかしこの数字は、前年同期比で 7.25%減少となっている。
また、外国人観光客の消費による収入は 1.3727兆バーツ で、前年から 4.72%減少したと伝えられている。
さらに最近の洪水では南部10県が被災し、主要商業都市ハートヤイがほぼ全域で水没した。
この影響で、各国観光客の大幅な減速が見られた。
直近の週ベースでの報告では、外国人観光客が 635,217人 と前週比 8.12% 減少となった。
1日平均では 90,745人 だった。
特にマレーシアは 42.36%減の44,067人 と急減した。
一方、韓国(3.85%減)、ロシア(1.64%減)も減少したが、中国とインド市場は堅調だった。
中国は 79,751人(5.26%増) で週次トップ、続いてインドが 56,038人(2.66%増) となった。
週間では混乱があったものの、11か月累計ではマレーシアが中国を僅差で上回り、タイへの最大の訪問客となっている。

★2025年1〜11月の送客国トップ10
①マレーシア:4,178,685人
②中国:4,101,745人
③インド:2,221,091人
④ロシア:1,632,624人
⑤韓国:1,404,666人
⑥日本:985,612人
⑦アメリカ:953,001人
⑧イギリス:944,883人
⑨台湾:901,374人
⑩シンガポール:852,646人






































