これがバンコク刑務所での性サービスの実態?! 所長室の写真公開。秘密部屋についても。

バンコク特別刑務所への急襲調査により不正が発覚し、司法省は関係職員と所長を異動させる措置を実施するという大スキャンダルへと発展した。

矯正局の調べでは、一部の中国人受刑者が他の受刑者を支配し、タイ人受刑者の不満を招いていたほか、刑務所内では冷蔵庫・電子レンジ・ポータブルエアコンなどの不必要な物品やブランド品の所持が確認されたている。
職員部屋からは大量のスティックコーヒーも押収され、中国人受刑者のギャンブルに使われていた可能性があるという。

また、大きな問題となったのは、女性が「特別ルート」を使用し刑務所内に入り、中国人受刑者に性サービスを提供していた疑惑だ。
その際、所長室が関与していた(特別ルート)と言われている。
その際、所長は自室にこもり、部屋の外には中国人女性が1人座って待っていたことも判明している。

この事態を受け、元バンコク特別刑務所長のクリット氏が、自身が勤務していた頃の所長室内部の写真を公開。
かつて改革に取り組んだ仲間と写る写真を紹介し、所長室が誇りの場所だったと述べた。

さらに、利用者から質問の多かった「階段下の部屋」については、クリット氏が「階段下の部屋は“捜査官の部屋”でした。ガラス張りの部屋で、必要な時だけ時々使われる程度でした」と説明している。

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