連続毒薬殺人事件と同じ毒薬をタイ女優が購入。害獣駆除のためと言うが…。無許可の購入自体も違法です。

日本でも報道されるまでに至ったシアン化合物連続殺人容疑者が入手したものと、同じロットから毒物を購入したとして、警察は来週月曜日5月8日に、尋問のためにある女優を召喚するだろうと発表しています。

問題となっている女優は4月25日にオンラインでシアン化合物を約 3,000 バーツで購入し、劇薬はその2日後に配達されていました。
彼女は、シアン化合物は家の裏庭でコブラやオオトカゲなどの爬虫類を駆除するためのものであると主張しており、飼い犬を守る必要があると付け加えています。

しかし、シアン化合物は未使用のまま保管されていました。

一方、工業局は、シアン化合物はカテゴリー3の有害物質であるため、この物質を輸入、製造、または所有する人は誰でも、同局からの許可が必要であると説明しています。

またシアン化合物は、公衆衛生省によって有害物質のカテゴリー4に含まれており、輸入、所持、または食品、医薬品、化粧品との混合が禁止されています。
違反者は、有罪判決を受けた場合、最大 10 年の懲役および/または 1,000 万バーツの罰金に直面する可能性があります。

連続毒薬殺人の容疑者であるサララットは、数年にわたって 15 人の犠牲者をシアン化合物で毒殺したと考えられています。
彼女は現在すべての容疑を否認しており、中央女性矯正施設に拘留されています。

普通の感覚として、害虫や害獣を駆除するために、劇薬の原液をわざわざ購入する人がいるのでしょうか。
一般的には、殺虫剤や殺鼠剤など、出来上がりの商品を購入しますよね。
そもそも違法行為ですし、購入しようと言うこと自体に怪しさプンプンなのですが…。

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