ミスユニバース、「八百長」疑惑が表沙汰に。レバノンとフランスの審査員が辞退。
- 2025/11/20
- 芸能・スポーツ全般

タイで開催される「ミス ユニバース2025」の決勝が迫る中、主催で問題の人物ナワット・イサラクライシーン氏が大会を進めてきた。
しかし11月18日、審査員のオマール・ハルフーシュ氏(レバノン)とクロード・マケレレ氏(フランス)が「王冠(を得る者)が事前に決まっている」として審査を辞退した。
ナワット氏は「本当に知らない」とコメントし、現在は安全圏で静観していたいと述べた。
同氏曰く、以前問題になったラウル・ロシャ・カントゥ氏とのトラブルも解決済みで、現在の大会の雰囲気は良好。
ナワット氏はTPNによるチケット販売の広報協力に感謝し、「過去の問題はすべて忘れる」と語った。
また、決勝でパフォーマンスする招待アーティスト、ジェフ・サター氏について「田舎者」と言われた件には、「ジェフはプロフェッショナルでカッコいい」と擁護。
「お金がないからジェフを呼んだのでは」という批判には笑いながら、「お金はある。株式市場を見ればわかるし、頭を使って使うだけ。嫉妬で使うことはない」と主張した。

もはや世界中にナワット氏の権力に固執するあさましい姿は流布され、ミスユニバースの権威を失墜させている。
その結果、これまで水面下で囁かれ続けてきた「八百長」疑惑までも公然と叫ばれるようになった。
もはやこの男が権力の座から去らない限り、「ミスユニバース」にかつての栄光は戻ってこないだろう。






































