カンチャナブリー、武装した外国人違法「金」採掘グループを摘発。ミャンマー人など４人逮捕。

カンチャナブリー県トンパープーム郡で、武装した外国人による違法金採掘グループが摘発され、４人が逮捕された。
国立公園当局は、軍や国境警備警察らと連携して監視と取り締まりを強化していた。

11月15日の夜、監視カメラが短銃や長銃を持った約15人の集団が森林へ侵入する様子を捉えたため、部隊が出動。
23時30分、部隊が現場を包囲して身分を明かし、停止を命じたが、容疑者たちは地形に詳しいことを利用し、闇の中へ逃走した。
その後、なんとかミャンマー国籍またはカレン系の４人を確保した。

現場からは金採掘工具、手製ライフル、携帯電話、無線機、ヘッドライト、ハンモックなど計40点を押収。
他に、逃走した5人分のミャンマー国民証を含む財布も押収された。

容疑者らは複数の森林関連法および銃器法違反で送検された。
残る逃走犯の捜索も続けられている。

国立公園側は、水源林保全のため今後も厳格に法を執行すると表明している。