パタヤ郊外の人気麺店で、20万バーツ超の窃盗事件。シーラチャで49歳女性逮捕。衝動的な犯行。

49歳の女性が、パタヤ郊外ナクルア市場にある有名な魚麺レストランの2階住居に侵入し、20万バーツ以上の貴重品を盗んだとして11月13日に逮捕されました。

被害は前日の12日、店主アンジャナさん(40)が通報しました。
彼女が1階で客を対応している隙に、犯人の女性が2階の寝室に上がり、指輪やiPadなどの高価な品を盗んで逃走したということです。
防犯カメラには、容疑者の顔と犯行の様子がはっきり映っていました。

シーラチャの住民から通報を受け、警察は容疑者を発見。
所持品からはダイヤの指輪、カルティエの指輪、Apple iPad など被害者の特徴と一致する盗難品が見つかりました。
さらに容疑者の借家を捜索したところ、犯行時の服やその他の所持品、外国通貨なども押収されましたが、金のケースに収められた「ルアン・ポー・ホム」初版の御守りだけは未だ発見されていませんとのこと。

取り調べに対し容疑者は犯行を認め、シーラチャでの麻薬取り締りを恐れバーンラムンに逃れていたと説明します。
知人を探して歩く中で無人の麺店を見つけ、衝動的に盗みに入ったと供述しています。
逮捕前には覚醒剤を2錠服用していたことも認め、尿検査でも薬物反応が確認されました。

アンジャナさんは警察署で押収品を確認し、盗まれた物の多くが戻ったことに感謝を述べています。
警察は残る御守りの捜索を続けつつ、容疑者を窃盗と薬物所持の疑いで取り調べています。

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