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タイ陸軍、タイ-カンボジア国境での銃撃事件について公式発表。タイ側は主権防衛のため応戦。
- 2025/11/13
- タイローカルニュース

11月12日、タイ陸軍第1管区は、サケーオ県バーンノーンヤーケーオ地区の国境検問所S.34–35付近で発生した銃撃戦について、声明を発表した。
声明によると、この衝突はカンボジア側からの発砲によって始まったものであり、タイ側は状況の沈静化と国家主権の防衛のために応戦したという。
事件の概要
陸軍第1管区が指揮するブラパ(Burapha)任務部隊からの報告によれば、2025年11月12日16時10分ごろ、カンボジア側から小火器(AK-47とみられる)による約30発の発砲が確認された。
これを受け、タイ側は警告射撃を行い、その後応戦。約10分後に状況は沈静化し、タイ側に人的被害は確認されなかった。
陸軍の見解
陸軍第1管区は声明の中で次のように述べている。
「ブラパ任務部隊は、交戦規定(Rules of Engagement)に厳格に基づき、事態の鎮圧と部隊の安全確保のために必要最小限の対応を取った。発砲による応戦は最後の手段であり、生命と国家主権を守るための行動である。」
また、反撃は敵側からの攻撃が確認された方向に対してのみ小火器を使用し、民間人への被害を避けるため最大限の注意を払ったと説明している。
国際法を遵守し、敵側からの脅威が収束した時点で直ちに反撃を停止したという。
カンボジアを擁護するつもりもないですし、現場で事実確認をするようなことが困難なことは承知していますが、この声明を確認してみると、カンボジア兵士が発砲したかどうかは確認できていないということですね。
可能性の問題ですが、この停戦合意を不服としている団体(犯罪組織)が、両国を争わせるためにやった、とも言えなくないいですね。
まあ今回の場合、可能性は低いかと思いますが、今後また停戦合意がなされたとしても、そういった輩がでてくるかもしれません。







































