タイ、排水管清掃現場に猛突進してきたバイカー19歳が死亡。警告標識にも無関心?!

タイでは、道路で改修工事を行っていても、その現場に警告標識まで設置されていることは稀です。
それによる危険を感じたことがありますが、標識が出ていたとしても事故が起こります。

11月1日午後11時45分ごろ、タイ・ノンタブリー県の警察署に、「バイクが給水トラックの後部に衝突し、運転手が死亡した」との通報が入りました。
事故はカンチャナピセーク通りで発生しました。

現場では、チャトゥパットさん(19歳)がすでに死亡しており、遺体は6輪のイスズ製給水トラックの後方付近で見つかりました。
近くには彼の乗っていたヤマハのバイクが倒れており、前部が激しく破損していました。

現場の作業監督者によると、当時は右車線で排水管の清掃作業が行われており、警告標識・オレンジコーン・点滅灯を設置していたとのこと。
ところが、被害者のバイクがその警告区域を高速で突破し、給水トラックの後部に激突したと説明しています。

また、別のバイクで並走していた通行人も「被害者はスピードを出して走行していた」と証言しています。

警察は現場の写真撮影と証言の聴取を終え、防犯カメラ映像の解析を進める予定とのことです。

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