タイ気象局、10月30日〜11月2日、豪雨警報。８県で大雨に注意。

タイ気象局は「タイ国内の異常気象に関する発表」を行い、2025年10月30日から11月２日にかけて全国的に影響が出る可能性があると警告しました。

北部および南部上部では天候が変化し、降雨量が増加し、一部の地域で激しい雨が予想されています。
特に以下の８県では、大雨に注意が必要です。

ロイエット、マハーサーラカーム、ナコンラチャシーマー、ブリーラム、スリン、シーサケート、プラチュワップキリカーン、チュムポーン。

雨が、東北部、東部、中部（バンコクおよび周辺地域を含む）に、その後北部、南部上部へと順に広がる見込みです。

原因は、ベトナム半島先端部にある強い低気圧がモンスーン帯に沿って東部・中部南部・南部上部を通過し、アンダマン海北部へと移動するためであると言われています。
また、東風および東南風の収束帯が北部を覆っていることも影響しています。

気象局は、

・農家に対して農作物への被害防止策をとること
・天候変化による体調管理
・雨天時の交通安全への注意
・激しい雨による一時的な洪水の危険性への警戒

等を呼びかけています。