タイ、外国人観光客が2,600万人突破！最多はマレーシアと中国。前年比７％減もロシア人も急増！

タイ観光スポーツ省は、今年の外国人観光客数が2,600万人を超えたと発表しました。
国別ではマレーシア人が最多で、中国人がそれに続いています。
また、ハイシーズン入りに伴い、ロシアからの観光客が大幅に増加しているとのことです。

観光・スポーツ省によると、1月1日から10月26日までの外国人観光客数は26,245,277人で、前年同期比7.25％減となったと伝えています。
観光客の消費額は合計約1兆2,110億バーツに上ると推計されています。

★国別ランキング（2025年1月～10月26日）

①マレーシア：3,804,766人
②中国：3,723,070人
③インド：1,946,989人
④ロシア：1,387,594人
⑤韓国：1,256,786人

★直近１週間の動向（10月20～26日）

この１週間で外国人観光客は592,196人に達し、前週比6.37％増加しました。
１日あたり平均84,599人が、タイを訪れたことになります。

同省は、ハイシーズンにおける長距離市場（特にロシア）からの需要増が主因だと説明しています。
ロシアからの観光客数は、前週比31％増となりました。

さらに、バンコクで開催された「BLACKPINKワールドツアー」および「Crazy in Love Zeenunewコンサート」が、特に中国を中心とする近距離市場からの来訪者増加に寄与したと述べています。

★直近１週間の国別上位５か国（10月20～26日）

①マレーシア：90,855人
②中国：74,421人
③インド：54,877人
④ロシア：38,749人
⑤韓国：25,307人

タイ、外国人観光客が2,600万人突破！ 最多はマレーシアと中国。前年比７％減もロシア人も急増！