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- パタヤ近郊のバイク修理工場で火災。工場主「俺が火をつけた」と告白しその場を立ち去る不審行動。
パタヤ近郊のバイク修理工場で火災。工場主「俺が火をつけた」と告白しその場を立ち去る不審行動。
- 2025/10/18
- 事故・火災(タイローカル)

10月17日午後2時30分、パタヤ近郊のフワイヤイ地区にあるオートバイ修理工場で激しい火災が発生しました。
フワイヤイ町消防署が消防車3台を出動させ、約30分後に火は鎮火されましたが、建物全体と修理中のバイク5~6台、ピックアップトラック1台が全焼しました。
火災当時、現場ではオーナーの姿がなく、原因も特定できませんでした。
オーナーの証言
午後4時ごろ、現場に戻ってきた工場のオーナー、パイサーン(43歳)氏が火災について語っています。
彼の説明によると、修理中に屋根から火花のようなものが落ち、バイクに引火して一気に炎上したといいます。
火の勢いが強まったため、自転車で約4〜5km離れた消防士の友人に知らせに行ったと話しています。
記者が「なぜ電話をしなかったのか」と尋ねると、彼は「お金がなく電話ができなかった」と答えたと言います。
さらに「近所の人に電話を借りなかったのか」と問われると、「きっと誰かがもう通報したと思った」と答えたそうです。
住民の目撃証言
近隣住民によると、火災が発生してから消防を呼んだ直後、大きなリュックを背負い、予備役訓練生のような服装の男性が自転車で通りかかったと証言します。
その姿を見た住民が「火事になっているのはあなたの家じゃないの?」と声をかけたところ、
その男性は、衝撃の一言を返しました。
「そうだよ。俺が火をつけたんだ。」
周囲の人々は唖然としたまま、男性はそのまま自転車で走り去ってしまいました。
その後、消防車が到着して火は鎮火されたが、この男性が本当に放火したのかどうか、警察が調査を進めています。