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パタヤ、中国人違法ツアーガイドを逮捕。ツアー会社に登録されていたタイ人ガイドも起訴。
- 2025/9/28
- 事件(タイローカル)

パタヤ当局は、違法なツアーガイド業務の取り締まりを実施し、中国国籍の男性 Zheng をバリ・ハイ桟橋で逮捕しました。
今回の作戦は、タイ観光局長官と観光警察局長が指揮を執り、2008年施行の「観光事業・ガイド法」に違反する行為を対象に行われました。
この合同作戦には、東部地域観光事業・ガイド登録局と観光警察捜査課の職員が参加しました。
桟橋での監視中、Zhengは14名の外国人観光客をボートツアーから戻った後、タイ人の正式なガイドがいない状態でバスまで案内しているのが確認されました。
調査の結果、Zhengはツアーガイドのライセンスを持っていませんでした。
そもそも、タイ国法によりツアーガイド職はタイ国民に限定されており、外国人向けの就労許可も存在しません。
さらに調査を進めたところ、ツアー会社は責任ガイドとしてタイ人の女性(名前は非公開)を登録していたものの、現場には不在だったことが判明しました。
Zhengは拘留され、「無資格でツアーガイドを行った」として起訴され、さらに「外国人が就労許可なしで就労、または禁止された業務に従事した」として外国人就労法にも違反する罪で告発されました。
その後、登録されていたタイ人女性ガイドはパタヤ市警察署に出頭し、「無資格者にツアーガイド業務を許可した」ことで起訴されています。