- Home
- 事件(タイローカル)
- タイ東部、中国企業が電子廃棄物工場を一度に6か所も開設。タイは中国のゴミ捨て場なのか?
タイ東部、中国企業が電子廃棄物工場を一度に6か所も開設。タイは中国のゴミ捨て場なのか?
- 2025/9/27
- 事件(タイローカル)

最近タイのSNSに、中国企業に対する告発文が投稿されていました。
そちらによりますと、プラチンブリーに進出してきた中国企業が、同時に6つの電子廃棄物リサイクル工場を設立したとあります。
中国企業は、EEC(東部経済回廊)プロジェクトに対応し、一度に6つのリサイクル工場設立許可を申請していました。
もともとこの地域には石炭炉を使った電子廃棄物リサイクル工場があり、悪臭や煙による住民被害が発生したため、工場局は「操業停止」を命じていました。
しかし、廃棄物の残留物は大量に地下に埋められたままとなっています。
さらに今回、同一地域に66工場を新たに設立する申請については、住民意見聴取会は開かれませんでした。
県知事の合意事項では、住民意見の告知はクロークソムブーン区役所に掲示するだけで、異議申し立ての期限は9月25日で終了しています。
プラチンブリー県知事のウィラパン氏は、県の工業部門、シーマハーポート郡、地方苦情センターなど関係機関と連携済みで、各所から苦情が寄せられていると述べています。
郡は、告知期限終了後15日以内に地域住民向けの意見聴取会の日程を通知する予定とのことです。