タイ陸軍、サケーオ県のタイ・カンボジア国境に電子国境フェンスの設置を開始。

9月19日、タイ陸軍は、タイ・カンボジア国境の安全確保と国防強化のため、電子国境フェンスの設置作業を開始しました。最初のCCTVポールは、サケーオ県アランヤプラテート郡クロンルアック国境検問所裏の国境標識50番付近に設置されました。

まずは、3台が設置されました。
1台はPTZ(パン・チルト・ズーム)カメラ、残り2台は固定カメラです。
加えて、照明システムと太陽光発電設備も導入され、24時間体制での稼働を可能にしています。
記録装置には512GBのデータカードが搭載され、最大30日分の映像保存が可能となっています。

この最初のCCTVポールの設置は、電子フェンス・プロジェクトにおける重要な節目であり、当局の監視・対応能力を大幅に強化し、長期的に国家安全保障の向上に寄与すると期待されています。

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