世界で最も平和な国ランキング、アジアからはシンガポールのみランク入り。日本は12位。

2025年の国際情勢が緊迫し、各国間の対立が増すなか、経済平和研究所(Institute for Economics & Peace)が毎年恒例の「世界平和度指数(Global Peace Index : GPI)」を公表しました。

報告書によると、アイスランドが2008年以来17年連続で首位を維持し、世界で最も平和な国として評価されました。

2025年版 世界で最も平和な国トップ10

①アイスランド
②アイルランド
③ニュージーランド
④オーストリア
⑤スイス
⑥シンガポール
⑦ポルトガル
⑧デンマーク
⑨スロベニア
⑩フィンランド

このうち、アジアからランクインしたのはシンガポールのみで、日本は12位、マレーシアは13位でした。

平和な国々に共通する特徴

専門家によれば、上位国には共通点があると言います。

・国内の安定性が高い
・国際的には中立的立場を維持
・国民同士の信頼が強い

一方で、緊張の高まりに対応して軍事費を増やす国も多い中、上位国は「協調と信頼」に重点を置いている点が際立っています。

各国の特徴

・アイスランド

社会的信頼が非常に高く、夜間の外出も安心。赤ん坊を屋外のベビーカーに寝かせておく文化もある。警察官は銃を携帯せず、男女平等の推進が安全感を高めている。

・アイルランド

過去の国内対立を乗り越え、現在は中立を堅持。市民同士の交流や助け合いが根付いている。

・ニュージーランド

銃規制が厳格で治安も安定。子どもが安心して通学できる環境。住民は家に鍵をかけないことも多く、自然とのつながりが深い。

・オーストリア

憲法で中立を定め、夜間も治安が良い。インフラは充実し、犯罪率は低い。

・シンガポール

軍事費は高いが、国内の治安は非常に良好。夜間のイベントや市場も安心して楽しめる。若者やLGBTQ+コミュニティを中心に市民権の拡大も進んでいる。

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