アイロンコンセントの抜き忘れ!? タイ中部の有名縫製倉庫で火災。被害総額1,000万バーツ以上に。

ペッチャブリー県2時19分ごろ、地元警察は同県バーンサンタワンの住宅で火災が発生したとの通報を受け、消防隊と共に現場へ急行しました。

現場は3階建ての商業ビルで、2階と3階部分から激しく炎が燃え上がり、その後1階にも延焼しました。
建物は有名縫製店の倉庫兼作業場として使用されており、中には大量の布地や縫製用機械が保管されていました。
爆発音のような破裂音が断続的に響き、消防当局は近隣住民に財産や車両を持ち出すよう呼びかけ、避難させてました。

消防と救助隊が消火活動を行い、鎮火までに約1時間半を要しました。

建物所有者のシティラット氏(45)は「昼間は作業員が通常通り作業し、私は仕事を確認した後に閉めて帰った。その時は機械の稼働音もなく、異常はなかった。しかし深夜に近所から火災発生の連絡を受けた。作業員がアイロンの電源を切り忘れ、熱がこもって出火したのではないか」と語っています。

初期調査によると、建物内の財産(縫製用の機械、電化製品、布地の原材料、各種重要書類など)はすべて焼失し、被害額はおよそ1,000万バーツに上るとみられています。

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