住民騒然! プーケットで小型機が道路に墜落、乗員2名負傷。 

8月17日午後、プーケット県パークローク地区で、小型飛行機が墜落する事故が発生しました。
現場付近の住民や通行人は大きな騒ぎとなり、警察や救助隊が直ちに出動し救助活動を行いました。

機内にいた2名が負傷しており、救急隊と医療チームが現場で応急処置を施した後、近隣の病院に搬送しました。
現時点で、死亡者の報告はありません。

当局は現場を封鎖し、交通整理を行いながら、関連機関と協力して墜落原因を調査中とのことです。
暫定的な見立てでは、着陸前に技術的な不具合が生じた可能性があるとされていますが、詳細な原因は今後の調査で確認される見込みです。

墜落した機体について、プーケット・インフォセンターのFacebookページによると「Ultra light aircraft(登録番号 UM-22 QUICKSILVER MX II SPRINT)」とされます。

MX II Sprint は単翼構造で高い揚力を発揮し、短距離で離陸可能かつ低速でも安定した操縦ができるため、航空学校向けに最適とされる機体だと言われています。

機体の仕様

・エンジン:Rotax 582(65馬力)
・巡航速度:80 km/h
・最大速度(VNE):120 km/h
・失速速度(VS):43 km/h
・上昇率:1,145 フィート/分

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る