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- チェンマイの有名寺院で早朝の火災。本堂全焼、仏像も損傷。被害総額300万バーツとも。
チェンマイの有名寺院で早朝の火災。本堂全焼、仏像も損傷。被害総額300万バーツとも。
- 2025/8/18
- 事故・火災(タイローカル)

8月18日午前3時20分ごろ、チェンマイ県メーリム郡ムアンゲーオ地区にある ウェルワン寺(ワット・パーパイ) の本堂で火災が発生。
メーリム警察署に通報が入り、救急隊と防災部門、そして消防車1台・消防士4人が現場に急行しました。
現場では炎が本堂を激しく燃やし、屋根部分まで延焼していました。
消防隊が消火活動を行い、午前4時には鎮火しましたが、本堂内部の家財はすべて焼失してしまいました。
本尊仏像や主要な仏像も一部損傷を受けたと言います。
被害総額は、約300万バーツにのぼると伝えられています。
寺の僧侶の証言によりますと、「屋根から煙が噴き出すのを見て駆けつけたところ、すでに本堂内部が炎に包まれ、屋根にまで燃え広がっていたため、すぐに関係当局へ通報した」とのこと。
火災の原因について当局は、電気のショート、あるいは 本堂内で焚かれた線香やろうそく が原因の可能性が高いとみています。
8月17日は仏教の日にあたり、宗教儀式が行われていたため、線香やろうそくの火の粉が可燃物に落ちて燃え広がった可能性も考えられるといいます。
ただし、正確な原因については、調査中となっています。