タイ財務省、2025年10月から電車料金一律20バーツ承認。補填原資は民間基金頼り? 渋滞税は?

タイ財務省は、全ての鉄道路線を対象にした「一律20バーツ運賃」政策を、2025年10月1日から開始することを正式に確認しました。

この発表に先立ち、タイ政府は8月25日から新たな一般登録手続きを開始する予定です。

政策の持続可能性を確保するため、政府は新たに基金を設立し、民間事業者からの鉄道運営権を買い戻す仕組みを導入するとしています。

財務省常任事務次官は「計画は順調に進んでいる」と述べ、「初年度は運輸省の予算で事業を管理し、2年目以降は基金によって運営される」と説明しています。

予算と運営スキーム

・初年度は 約70~80億バーツ の予算を内閣が承認済み。
・中長期的には「基金モデル」や「インフラファンド型モデル」の導入を検討中。
・8月末までに基金の予算や構造を最終決定する方針。

登録方法と利用条件

・登録は 「Tang Rat」モバイルアプリ を通じて実施。
・対象は タイ国民のみ、登録には 13桁の国民ID番号 が必要。
・登録後は クレジットカード、デビットカード、Rabbitカード を利用して20バーツ運賃で乗車可能。

対象路線

政策はバンコク首都圏と郊外を走る 13路線(総延長279.84km、194駅) に適用。

・グリーンライン
・ゴールドライン
・イエローライン
・ピンクライン
・ブルーライン
・パープルライン
・レッドライン
・エアポート・レールリンク

結局、大騒ぎした渋滞税の話はなかったことに?!
2年目の基金頼りってのも、かなり怪しいですね。
まあいつものことですから、そういったニュースが飛び交っても、まともにとらえないで下さいね。

本当に? バンコク首都圏の電車運賃「一律20バーツ」10月1日から開始へ。補填原資は渋滞税?

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