バンコクの中国系クラブを摘発!無許可営業で客300人以上、薬物反応も!5年間の営業停止命令。

8月16日深夜午前0時30分頃、バンコク・ホイクワン署は、計50名以上の合同捜査員と共に、ホイクワン・プラチャウティット通りソイ11にある外国人観光客、特に中国人に人気のナイトクラブを捜索しました。

現場ではタイ人・外国人合わせて328人の客が飲酒を楽しんでおり、突入後、活動を即時停止、大広間では違法物は見つかりませんでしたが、ベトナム人男性1人、女性1人から違法薬物が検出されました。

さらに中2階のVIPルームを調べたところ、VIP888号室で中国人男性8人、VIP999号室で中国人10人・女性6人・ベトナム人1人の計17人を発見。
このうち4人からメタンフェタミンやケタミンの使用反応が確認され、また部屋内の棚付近で「ハッピーウォーター」と呼ばれる薬物パック4袋も押収されました。
所有を認める者はいなかったため、科学捜査班がDNA鑑定を行いました。

薬物検査の結果、来店客と従業員計328人(タイ人122人、外国人206人)のうち6人(中国人・ベトナム人)から薬物反応が出ており、確認のため病院に送致されました。

一方、店舗は営業許可および酒類販売許可を持っていなかったため、責任者を逮捕・立件し、5年間の営業停止を命じました。

警察は「外国人が多数集まる場所を見かけた場合は、犯罪防止のため市民からの通報をお願いしたい」と呼びかけています。

バンバン、通報しよい街づくりに協力しましょう!

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