日本人がタイ観光業のお助けマンに?! 日本人観光客約86%増! 8月上旬で2千万人突破!

この夏、タイの観光業界のお助けマンとなったのは、日本人でした。

タイの観光業は、今年の最初の8か月で2,000万人以上の外国人観光客を迎え、9,376億バーツの収入を記録しました。このデータは、ソラウォン観光スポーツ大臣が発表したもので、2025年1月1日から8月10日までの期間を対象としています。

期間中の国際的な観光客の総数は 20,197,119人 に達しました。

最多は中国からの観光客で 2,835,910人 、次いでマレーシア(2,785,725人)、インド(1,426,080人)、ロシア(1,144,105人)、韓国(950,692人)が続きます。

先週は、夏休みや日本の連続した祝日が要因となり、全市場セグメントで観光客の増加が見られました。特に日本からの観光客は週間ベースで 86.3%以上の増加 を記録し、週間到着者数ランキングで5位から3位に上昇しました。

長距離市場からの観光客も増加し、特にイスラエルからの訪問者は宗教行事の終了後に訪れるケースが目立ったと言います。

これにより、先週の外国人観光客数は 627,339人 となり、前週比 7.08%増、1日平均で約9万人の到着がありました。

先週の上位5か国は、中国(102,750人)、マレーシア(85,622人)、日本(37,611人)、インド(35,387人)、韓国(32,320人)です。

YOU(日本人)は何しにタイへ?!

日本、マレーシア、中国からの観光客はそれぞれ 86.33%、10.58%、5.55%増 となった一方、韓国とインドからの観光客はわずかに減少しました。

今後について、観光スポーツ省は観光客数が安定すると予測しています。
これは、ヨーロッパや東アジアでの学期休暇の継続、「アメイジング・タイランド グランドツーリズム&スポーツイヤー 2025」キャンペーンの開始、そしてTM.6入国カードの免除など政府による旅行緩和策が要因と当局は考えています。

 

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