タイ北部で、大量の身分証(国民IDカード)発見。役場が調べてみると…ある意味、驚きの事実が!

タイのSNS上で、メーホーンソーン県パーイ郡ウィアンターイ地区に、が散乱している写真が投稿されました。
投稿文には「パーイ郡や他県の住民の身分証が数千枚、小川やバイパス橋付近に散乱している」と記されています。

この投稿には「違法行為ではないか」とのコメントも寄せられたが、投稿者は後に「自分は公共の場や自宅付近でゴミ拾いをするのが好きで、その一部が自分の家の敷地内にあった。調査されると自分が罪に問われる可能性があるため、問題解決のために投稿した」と説明しています。

その後、住民から通報を受け、地元の役場や警察署に事実確認を依頼しました。

パーイ郡の行政担当者への聞き取りによると、これらは使用済みの古い身分証であり、チップ部分に穴を開けて使用不能にしたうえで、廃棄処分を待っていたものであることが判明したと伝えています。

県治安維持部がさらに確認したところ、これらのカードは住民が更新手続きを行った後に回収された失効カードで、チップを破壊済みのため使用はできないことも判明しています

小川で発見されたのは、職員が近くで焼却処分を行った際の残骸だったというのです。

当局は現場周辺のカードをすべて回収し、今後は即時破棄ができない場合でも安全に保管するなど、適切な管理を徹底するよう指示したとのこと。

ムーデンもIDカード持ってます!

 

もう使用不可な状態とは言え、国民のIDカードには個人情報も書かれています。
さすが「マイペンライ」国タイランド!
役人が率先して実行していますね。

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