- Home
- もっと知りタイランド
- タイの総人口6,500万人。女性約3,300万人、男性約3,200万人。3組に1組が離婚。シングルマザー増加傾向に。
タイの総人口6,500万人。女性約3,300万人、男性約3,200万人。3組に1組が離婚。シングルマザー増加傾向に。
- 2025/8/11
- もっと知りタイランド

女性局・家族開発局の発表によりますと、中央戸籍局が2024年12月31日時点で公表したタイの人口は、総人口6,500万人でした。
内訳では、女性が約3,300万人(51.26%)、男性が約3,200万人(48.74%)を占めています。
また、2025年は「新生児子育て支援金制度」に登録されたシングルマザーの数が前年より増加しました。
2025年の登録者は128,322人で、2024年の120,978人から7,344人増加しています。
タイ公衆衛生省の定義では、シングルマザーとは、別居や離婚後に子どもを単独で養育している女性を指しています。
母親・父親を問わず、片親の数はタイ国内だけでなく世界的にも増加傾向にあります。
タイには戸籍記録以外の包括的なデータベースは存在しませんが、約10年前の統計では、結婚した夫婦の5組に1組が離婚していました。
現在、多くの地域で離婚率は3組に1組程度となっており、結婚生活における課題の増大を反映しています。
この傾向は、シングルペアレント世帯の増加や、特に家庭生活への準備ができていない若いカップルによる婚外子の増加にもつながっています。