タイ東北地方、小3女児が学校の遊具による事故で死亡。学校の安全管理に波紋。

7月30日、ウドンターニー県の有名小学校で小学3年生のプレーワーちゃん(9歳)が校内の遊具で遊んでいた際、後ろから押した車体が跳ね返り腹部に衝突。
肝臓が破裂し、病院へ搬送中の車内で死亡しました。

遺族や教師によりますと、プレーワーちゃんは礼儀正しく、学業優秀で「将来は医師になりたい」と語っていた夢多き少女だったといいます。
今回の事故について、元教師の祖母は「学校は子どもにとって安全な場所であるべき。危険な遊具は撤去すべき」と強く訴えています。

警察と鑑識が現場調査を行い、学校側は葬儀費用を負担、団体保険により約6万バーツが遺族に支払われる見通しとのこと。
監視カメラは未設置で、今後は事実関係の調査と安全対策が求められています。

事故は「不慮の事故」と見られ、刑事事件には該当しない方針です。
警察は今後、遊具設置の責任者や構造の安全性について調査を進める予定です。

6万バーツもらっても…。
タイは死んだら、その時点で負けです。
周囲からも圧力かけられ、泣き寝入りするしかなくなります。

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