タイ=カンボジア国境紛争、タイ軍の攻勢によりカンボジア兵、約100名死亡。各地で戦闘続く。

7月25日現在もタイ・カンボジア国境地帯で戦闘が続いており、第2軍管区司令部は現地の状況を伝えています。
(タイ側でのリポートであり、どこまでが事実かは不明です)

主な戦闘地域の状況

・チョンボク地域(ネーン469):カンボジア軍が高地469を奪取しようと試みるも、戦闘が続いている。
・チョンアーンマー地域:タイ軍が戦力を再配置し、戦闘はやや沈静化。
・サムテー地域:戦車・大砲による攻撃が継続。
・サッタソム地域:カンボジア軍に大きな被害。
・プレアヴィヒア(カオプラウィハーン):ワット・プラケオ周辺で激しい衝突。
・プーマクア地域:カンボジア軍が重要拠点確保を狙う。
・ネーン350:タイ軍の支援砲撃により破壊。
・プラサート・タークワーイ(スリン県):タイ側の支援砲撃でカンボジア軍の進軍を阻止。
・プラサート・タームアントム(スリン県):敵の進攻を防ぎ撤退させる。
・プーピー地域:カンボジア兵およそ100名死亡

避難民と支援状況

現在、避難民は合計63,446人に達し、タイ国内4県の避難所へ移動。

●被害の報告:

・スリン県パノムドンラック郡:複数地域に砲弾着弾。
・ウボンラーチャターニー県ナムユーン郡:BM-21ロケット弾が落下、民家4棟に被害。
・シーサケート県カンタララック郡:砲弾が着弾。

支援活動:王室ボランティアが避難民支援、1日あたり食事52,000食を提供。

国民への呼びかけ

・軍の動きや作戦ルートの写真・動画の撮影・共有を控えるよう要請。
・フェイクニュース(偽情報)に注意し、公式発表を信頼するよう呼びかけ。
・ブルラム、スリン、シーサケート、ウボンラーチャタニーの国境地帯には近づかないよう警告。

 

関連記事

最新記事

月間人気記事TOP10

ページ上部へ戻る