タイ・ナコンラチャシーマーで火災。8歳と4歳含む一家4名死亡。発火原因は不良電化製品の可能性。

7月24日深夜1時10分ごろ、タイ・ナコンラーチャシーマー県の住宅で火災が発生したとの通報を受け、警察と消防隊6台が出動しました。

現場は2階建てのコンクリート住宅で、到着時にはすでに激しく燃えており、消防隊が消火に当たり約30分後に鎮火しました。
調査の結果、2階の寝室から焼死した4人が発見されています。
死亡したのは、男性1人、女性1人、男児2人で、全員この家に住む家族でした。
さらに、火傷を負ったけが人が3人確認されています。

事故の詳細

住人の証言によると、火災発生当時、家には7人が居住しており、1階ではパンやお菓子を製造・販売していました。
死亡した4人(父、母、息子2人、8歳と4歳)は当時、2階の寝室で就寝中でした。

火の手は1階のパソコンデスク近くの延長コードから出たと見られ、その後瞬く間に火が広がりました。
住人たちは自力で消火を試み、2階の家族を助けようとしましたが、炎が激しく、近づく途中でやけどを負ったとのことです。
最終的に助け出すことはできず、家族4人は焼死してしまいました。

警察は、原因は電気系統のショートや規格外の延長コードによる可能性があると見ています。

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