タイ国際航空、台風ウィパにより7月20〜21日の香港・広州便が欠航に。最新のフライト情報の確認を!

タイ国際航空は、台風ウィパ(Wipha)の影響により、2025年7月20日から21日にかけて香港および広州を発着する複数の便を欠航すると発表しました。

航空会社によると、この熱帯性暴風雨は南シナ海北部に接近しており、韓国、日本、台湾、香港、中国本土へのフライトにも影響が出る可能性があるとしています。

欠航対象のタイ国際航空便は、以下の通りです。
・バンコク - 香港: TG600 / TG628 / TG638 / TG602

・香港 - バンコク: TG601 / TG629 / TG639 / TG603

・バンコク - 広州: TG668

・広州 - バンコク: TG669

旅客は空港に向かう前に、最新のフライト状況を確認するよう呼びかけられています。

香港では最高レベルの台風警報「シグナル10」発令
7月20日(日)、香港気象局は最高レベルの暴風警報「シグナル10」を発令。
台風ウィパの影響で、香港各地に最大風速167 km/h(約103 mph)の暴風が吹き荒れ、中心は香港の南約50kmを通過する見込みです。

この影響で、香港国際空港では90%以上の便が欠航し、残る便も4〜5時間以上の遅延が発生しています。

香港のフラッグキャリアであるキャセイパシフィック航空も、午前5時から午後6時まで全便を運休し、対象乗客には無料の再予約対応を行っています。

また、フェリーを含む多くの公共交通機関も運行を停止しており、強風と高波により、交通網全体に大きな混乱が生じています。

 

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