タイ、路線バスがタクシー車庫に突っ込む。車4台大破2人負傷。急ブレーキを踏んだと言いますが…。

7月16日午前5時ごろ、タイ・ノンタブリー県バーンブアトーン警察署に、路線バスがコントロールを失い、道路沿いのタクシー車庫に突っ込んだとの通報がありました。
事故はバーンクルアイ-サイノイ通りの製麺工場前Uターン地点付近で発生しました。

現場では、路線バス(166番)がタクシー車庫に突入し、駐車中のタクシー4台が大破、さらに隣接する動物クリニックの屋根の柱やガラスも壊れるなどの被害が出ました。

負傷者と運転手の証言

運転手の男性(27歳)と女性バス車掌(28歳)は、共に顔に怪我を負い、救急隊による応急処置の後、バーンブアトーン病院へ搬送されました。

運転手の証言によりますと、出発地の車庫からパークレット地区のシーサマン通りにあるターミナルへ向かう途中、事故現場にて左車線にいたクリーム×赤色の路線バスが急にUターンしようとしたため、避けようとして急ブレーキを踏んだところ、車が制御不能となりタクシー車庫に突っ込んでしまったと話します。
事故後、そのクリーム×赤色のバスの運転手が車から出るのを助けた後、現場を離れたとのことです。

警察は、現場周辺の監視カメラ映像を確認し、事故の詳細を調査する予定とのことです。

急ブレーキを踏んで、ここまでの大事故に発展するとは、その前段階でどれだけスピードを出していたのでしょうか。
またタイ高齢の路線バスレースでもやっていたのではないかと疑ってしまいます。

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