タイ副首相プムタム氏、ぺトンタン首相の職務停止を受け暫定首相に任命、今日にも。

タイ副首相のプムタム・ウェチャヤチャイ氏が、7月3日に開催される特別閣議で暫定首相に任命される予定です。
これは、同日に行われる新内閣の宣誓式に続いての決定であると、副首相兼首相代行のスリヤー氏が述べています。

王宮での宣誓式と特別閣議の開催

政府報道官のジラーユ氏によると、スリヤー氏は7月3日朝、第22次ペトンタン内閣の新閣僚らを率いて、バンコクのアンポーンサターン宮殿にて、国王陛下の御前での宣誓式に臨むとしています。

その後、午後2時から政府庁舎にて特別閣議を開催予定だとしています。

新内閣と一時的な首相代行

新内閣は7月1日に発表されましたが、同日ペトンタン・チナワット首相が憲法裁判所により職務停止処分を受けています。
(裁判所判断に影響を与えるための画策?)

プムタム氏は以前の副首相兼国防相の職を一度退任し、新内閣では副首相兼内務相として再任されており、宣誓式にも参加します。

7月2日、スリヤー現首相代行は、宣誓式後にプムタム氏を暫定首相に任命する命令に署名すると明言しました。

その後、プムタム氏は同法第11条第2項に基づき、副首相間での業務配分を行い、それぞれが担当する省庁や機関を指名することになります。

昨年、セター元首相が解任された際も、暫定首相を務めたプムタム氏。
この流れで行くとすると…。

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