バンコク、アユタヤなどで中国人経営の重機リース会社を摘発。タイ人名義を悪用し売上5億バーツ超!

6月25日、経済犯罪対策課は、バンコク本社およびアユタヤ、ラヨーンの支社を対象に、中国人が経営する重機レンタル会社を摘発したと発表しました。

この会社は、クレーンやフォークリフトなどの重機を輸入・貸出す事業を行っていましたが、タイ人が名義貸しを行っていた疑いがあります。

逮捕者と容疑内容

警察は以下の3名を逮捕。

・中国籍のウェイチェン(38歳)
・タイ人女性のプンナダー(42歳)
・タイ人女性のナッタラダー(39歳)

さらに名義貸しに関わったとされる他2名も調査中です。

タイ人2名は会社の株主として登録されていたものの、実際は出資しておらず、経営にも関与していなかったと供述しています。
事実上、会社は中国人グループによって運営されていました。

資金と証拠

・外国人投資家からの出資額:約5,000万バーツ
・実際の売上:5億バーツ以上
・押収資料:国内外で貸し出された重機250台以上のリース契約書類など

容疑者らは、外国人事業法(Foreign Business Act)違反について取り調べを受けています。
警察は決定的な文書を押収し、捜査を継続中とのことです。

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