タイ西部にあるカラオケ店で、因縁の相手がバッタリ。射殺事件へと発生。犯人逃走後もすぐに出頭。

6月22日午前4時30分頃、タイ西部カンチャナブリー県ターマカー郡にある飲食店内で、男性が射殺されるという事件が発生しました。

現場はターマカー郡にあるカラオケ設備付きの個室レストランで、警察や救急関係者が出動し、現場検証と捜査が行われました。

被害者の状況

被害者:アヌポンさん(46歳)
状況:音楽ステージ横の床に仰向けで倒れており、胸と腹に.38口径の銃弾を2発受けて死亡

アヌポンさんは当日、友人4人とVIP個室でカラオケを楽しんでいました。
加害者のコンデート容疑者(37歳)が、同じ村の友人として部屋を訪れるが、その時は会話などありませんでした。

しかし容疑者は会計後、突如銃を取り出し、アヌポンさんに向けて発砲します。
その後、容疑者は乗用車で逃走してしまいました。

加害者が出頭、銃も提出

同日午前10時30分、コンデート容疑者が警察に自ら出頭し、使用した凶器である.38口径の銃1丁も提出しました。

警察に引き渡された後、事情聴取が行われています。

初期供述内容

供述によりますと、以前からアヌポンさんと個人的な確執があったと言います。
再会時に恨みつらみが再燃し、怒りに任せて発砲してしまいました。

その後逃走してしまったが、冷静になってから出頭を決意したとのことです。

いとも簡単に殺人を犯し、いとも簡単に罪を認める。
後悔先に立たずの言葉を地で行く人が多いですね、この国には。

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