バンコク、スクンビット soi 11でタイ vs フィリピン ニューハーフによる暴力事件! 警察が調査するも詳細掴めず。

6月13日正午頃、バンコク・ルンピニ署の警察官がスクンビットソイ11で発生したタイ人とフィリピン人のニューハーフ同士の暴力事件について、現地調査を行いました。

事件のきっかけは、「Naeya Umar」というアカウントの当事者が、SNS上で今回のトラブルを投稿したことで、現場では実際に暴力があったと見られています。

◆ 暴力の概要と捜査状況

・発生日時:6月10日 午前1時頃
・場所:バンコク・スクンビット ソイ11
・内容:ニューハーフ当事者間の暴力事件

警察の初期調査によると、現場には目撃者がいたものの、実際に誰が暴行に関与したかは特定できていません。
また通報なども入っていないとのことです。

◆ ルンピニ署による取り締まり強化と統計

ルンピニ署は、過去1ヶ月以上にわたり、違法行為を行っているタイ人および外国人の女性・LGBTQ+当事者に対して摘発活動を強化しており、以下のような結果が報告されています。

・取り締まり統計(2025年5月1日~6月13日)

検挙人数合計:159人

女性:70人

トランスジェンダー:89人

国籍別内訳
タイ:69人
ベトナム:50人
タンザニア:15人
ウズベキスタン:11人
ケニア:14人

これらの者は「公共の場で他人に迷惑をかける行為」の容疑で処罰され、罰金刑が科されました。
また、移民警察と連携して「ウォッチリスト」に登録されています。

◆ その他の検挙事例

・不法滞在・密入国容疑(タンザニア国籍女性):7人
・夜間窃盗容疑での起訴:3人(タイ人トランスジェンダー2人、タイ人女性1人)

これらの事件に対し、ルンピニ署は移民局(สตม.)、人身売買対策局(บก.ปคม.)、社会開発・人間安全保障省(พม.)、バンコク都庁(กทม.)などと連携し、引き続き観光地における違法活動や暴力、性犯罪、財産犯罪への対策を強化していくと発表しています。

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