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検問所で覚醒剤50錠を飲み込んだ男、留置場で痙攣後、死亡。タイ・ナコンパトム。
- 2025/6/4
- 事件(タイローカル)

6月3日、タイ西部ナコンパトム市警察は、拘置中の容疑者が急病で倒れ、床で痙攣しているとの通報を受けました。
直ちに容疑者をナコンパトム中央病院に緊急搬送しましたが、まもなく死亡が確認されました。
死亡したのはティーラナイ容疑者。
ナコーンパトム市へ向かう検問所で不審な様子を見せたため、警察に停車を求められました。
容疑者は運転免許を所持しておらず、覚醒剤を2錠使用したと自供したことから、警察署に連行されました。
その後、尿検査で覚醒剤反応が出たため、留置場に収容され、翌日裁判所へ送致される予定でした。
しかしその夜、ティーラナイ容疑者は激しい腹痛を訴えた後、床に倒れ、痙攣状態に陥りました。病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
同じ留置場にいた別の容疑者の証言によりますと、ティーラナイ容疑者は「捕まる前に覚醒剤を約50錠飲み込んだ」と語っていたそうです。
その話を聞いたものの、冗談かと思い警察に報告しなかったと語っています。
これが死因になった可能性があるとみられています。