タイ国家警察のヘリが墜落で3名死亡。最後の通信から5分後に異変、煙と部品脱落。

5月24日、タイ国家警察のヘリコプターが、プラチュアップキリカーン県コラック地区、ノーンパンプアイ寺院近くで墜落しするという事故が発生しました。
この事故で、乗組員3名が死亡しています。

墜落したのは、国家警察航空隊に所属するベル212型ヘリコプターでした。

搭乗者は操縦士、副操縦士、航空整備士の3名でした。

目撃者の話によりますと、墜落の瞬間、ヘリから煙が上がり、回転翼の制御が失われ、部品が住宅地近くに落下したと言います。
その後、ヘリは地面に激突し炎上、3名は機体から放り出され死亡したとのことです。

当該ヘリは、南部での任務を終えカンチャナブリー県へ帰還途中でした。
途中、チュムポーン県の第7航空隊と、ペッチャブリー県チャアム郡のナレスアン基地で給油する予定でした。

しかし、プラチュアップキリカン県上空に差し掛かり、最後の通信からわずか5分後に連絡が途絶えました。
現地住民からの情報では、エンジンに異常があり、煙や部品脱落が確認された後、制御不能となり墜落したと報告されています。

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