16歳のロティ売りの少女ソフィアさん、笑顔でタイの市場の人気者に。ハーフの子ってカワイイですね。
- 2025/5/23
- 仰天ニュース

ハーフの子って、かわいいですよね!って話です。
チャチュンサオ県パノムサラカームにある「ノントゥリーパーク」フードセンターのナイトマーケット内に、噂のお店がありました。
そこには一見普通のロティ屋台「ロティ・バンフィウ」があります。
その店でひときわ人目を引くのは、ロティを手際よく焼く16歳の少女「ソフィアさん」の笑顔でした。
タイとパキスタンのハーフである彼女の魅力に、通行人が思わず立ち止まり、お客が後を絶たたない人気となっています。
■ 勉強と仕事を両立:「疲れないです。家族と一緒にいられて幸せ」
ソフィアさんは、地元のノンフォーマル教育機関(相当する通信制高校)で中学2年に在学中。
午前中は勉強、夕方5時から夜10時半までは毎日屋台で父の手伝いをしています。
「暑くても、汗をかいても、雨が降っても疲れません。家族と一緒にいられるのが嬉しいし、おいしいロティを食べてお客さんが笑ってくれるのを見ると、それで十分です」と話します。
彼女は、すでに約2年間ロティ作りを手伝っているそうです。
■ 美味しさと人柄でリピーター続出
ソフィアさんは、生地を薄く焼いてパリッと仕上げる腕前はもちろん、丁寧な接客と流暢なタイ語、そして明るい笑顔で、訪れた客の心を掴み、リピーターが続出しています。
■ 父親の言葉:「娘の姿に胸が熱くなる」
父親はパキスタン系タイ人で、タイに住んで10年以上になります。
妻(ソフィアさんの母)はタイ人で、夫婦でロティ屋台「バンフィウ」を営んでいます。
父親はこう語ります。
「娘が学校もきちんと通いながら、毎日こうして店を手伝ってくれることに誇りを感じています。
普通のティーンエイジャーならスマホばかり見て過ごしたがるものですが、ソフィアは違う。
店を手伝う姿に本当に感動しています」
■ 小さな屋台が市場の中心に
ソフィアさんの物語は、親孝行、勤勉さ、そして前向きな姿勢を体現しており、周囲に感動と勇気を与えています。
だからこそ、「ロティ・バンフィウ」は今や市場のハートスポットになっているのだと言います。