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タイ南部パンガン島でレンタルバイク店のフランス人男性逮捕。無許可営業、武器や麻薬所有の容疑。
- 2025/5/23
- 事件(タイローカル)

5月22日、タイ南部のパンガン島で観光警察が、市民より寄せられた通報を受けて出動しました。
通報内容は、労働許可証を持たずに働いている外国人が酒に酔い、ホテルで観光客に対して銃やナイフを見せつけているというものでした。
警察が現場に赴いたところ、バイクレンタル業を営む56歳のフランス人男性「パスカル」容疑者を発見しました。
職務質問に対し、パスカル容疑者は曖昧な返答を繰り返し、そわそわと歩き回るなど、麻薬の影響を受けているかのような挙動を示したと言います。
警察が受付エリアを捜索したところ、BBガン3丁、ナイフ、鎌、メリケンサック、短剣、多数の投げナイフが棚に並べられており、MDMA、マジックマッシュルーム、電気式の大麻用ヴェポライザーも発見されました。
警察はこれらの証拠を押収し、パスカル容疑者を起訴のために取り調べ中です。容疑には以下が含まれます:
・第1種および第5種麻薬の不法所持
・外国人による無許可労働
・通関を経ていない、または無許可で所持された物品の隠匿・販売・購入・所持など
パスカル容疑者は「薬物は以前フルムーンパーティーで友人からもらったもので、引き出しに保管していた」と主張しています。
また、「妻(現在チェンマイ在住)が所有するホテルで、バイクレンタルや受付の手伝いをしていた」と説明しました。
BBガンについては、「趣味の一環として収集していた」と語っています。
警察は、脅迫を受けた可能性のある観光客に対して、警察への申し出を呼びかけています。