トラブルの仲裁に入ったトゥクトゥク運転手、銃撃され死亡。タイ人とのトラブルは禁物です。

5月21日午前2時20分頃、バンコク、クルンカセーム通り沿いの歩道橋上で発砲事件が発生しました。
この事件で、1名が死亡、3名が負傷しています。

死亡した男性はバディソンさん(通称ビー、29歳)銃撃により胸部を複数発撃たれ、搬送先の病院で死亡が確定しました。トゥクトゥク運転手でした。

加害者と動機

現在、加害者は3名と特定とされています。

・プームマレート(通称ベス、30歳):発砲の指示をしたとされる
・スープサック(通称ノー、20歳):発砲実行犯
・ウティチャイ(通称ウェーブ、20歳):刃物を使用した人物

事件の背景には、ベスとトゥクトゥクグループの後輩ペーンとの間に3週間ほど前からトラブルがあったことが判明しています。

当初のいさかいは口論で収まり、その後問題は解決したかに見えましたが、再びベスとノーが武器を携えて現場に現れ、騒動となったとの証言があります。

被害者ビーさんは、争いの仲裁に入ろうとしたところ銃撃され死亡しました。
ほか3名も同グループの仲間で、現在1名が退院済み、もう1名は手術を終え回復傾向にあるとのことです。

※事件はトゥクトゥクの客争いとは無関係であり、加害者側はトゥクトゥク運転手ではなかったとされています。

タイ人とトラブルと起こすと非常にネチネチとしつこいので、基本的に関わらないのが無難です。
それじゃ「海外に住んだ醍醐味が味わえない!」などと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、旅行と住むのとは違いますので…。

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