パタヤでイスラエル人観光客とニューハーフ女性がトラブル。仲裁に入った男性にも暴行。

5月19日、チョンブリー県パタヤ市警察署は、パタヤビーチ沿いの歩道で発生した暴力事件の通報を受け、現場に急行しました。

■ 事件の概要

現場ではニューハーフの女性たちが警察を待っており、「イスラエル人観光客6〜7人に暴行を受けた」と主張していました。
原因は、彼らが強引に性的関係を求めたため口論に発展したというものでした。

■ 被害女性の証言

被害者の1人であるAさん(仮名・33歳)によれば、彼女は通常通りパタヤビーチ沿いで仕事をしていたところ、外国人観光客のグループが近づいてきて3,000バーツの料金で交渉が成立。
1,000バーツの前金を受け取ったと話します。

しかし、人数が足りないと判断し、彼女らの仲間を探すためその場を離れました。
その後、外国人の1人が彼女の手首をつかみ、前金の返金を要求してきたため、口論になったというのです。

■ 通りがかりの運転手も被害に

現場に偶然居合わせた配車アプリのバイク運転手・カイさん(仮名・29歳)は、口論の様子を目撃し、イスラエル人男性が女性に暴力を振るっているのを見て、仲裁に入ったと言います。

彼は外国人男性を取り押さえ警察の到着を待っていましたが、男性たちは逃走を試み、その途中で木の棒を拾って追いかけながら暴行を加えたとのこと。
彼のバイクやスマホも破壊される被害にあっています。

警察は関係者全員をパタヤ署に連行し、事件の詳細を調査中です。
状況を確認したうえで、タイの法律に従って適切な処置・法的措置を講じる方針とのことです。

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