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バンコクの地下鉄工事現場で地盤陥没、作業員が深さ19メートルの穴に転落。
- 2025/5/19
- 事故・火災(タイローカル)

5月19日12時40分、バンコク首都は、「作業員が杭打ち用の掘削穴に転落した」との通報を受け、現場へ急行しました。
この事故は、バンコク、ドゥシット区ランルアン・ソイ6の地下鉄建設現場で発生しました。
事故当時、作業員のサラウットさん(33歳)は、新たな杭打ち用の穴を掘る準備として、既存の穴の縁に立って作業をしていたとのことです。
その際、古い掘削穴の地盤が突然陥没し、バランスを崩したサラウット氏は深さ約19メートルの穴に転落してしまいました。
同日、タイ国有鉄道公社(MRTA)は声明を発表し、この事故を明らかにしました。
初期調査によりますと、最近の連日の雨により地盤が緩み、地滑りが発生したことが事故の原因と見られています。
MRTAはこの度の事故について深く謝罪し、再発防止のため、プロジェクトのコンサルタントおよび請負業者に対し、原因究明と再発防止策の早急な実施を指示したと発表しました。
再発防止をどれだけすれば、再発しないのでしょうかね。
建設現場では毎月のように同様の事故が発生し、死亡者がでています。